「担当スタッフを変えてほしい…でも言いにくい」そんなときの上手な伝え方とは?

こんにちは。

「いつもお世話になっているけれど…」
「なんとなく合わないかも…でも直接は言いづらい…」

訪問看護やリハビリの現場では、こうした声をいただくことがあります。
実は「スタッフを変えてほしい」というのは、決して珍しいことではありません。
でも、「わがままかも」「相手に悪いかも」と我慢してしまう方が多いのも事実です。


なぜ言いづらいのか?

  • 顔を合わせているからこそ、気まずくなるのが怖い
  • 感謝もあるし、はっきり伝えるのは申し訳ない
  • 相談先がわからない
  • 「自分が我慢すれば…」と思ってしまう

しかし、「相性」はケアの質にも大きく影響します。
モヤモヤした気持ちのまま継続するよりも、安心して受けられる環境をつくることが大切です。


担当変更は“よくあること”です

訪問看護ステーションでは、スタッフ変更のご相談は一定数あります。
その理由もさまざまです。

  • 会話のテンポが合わない
  • 男性/女性のスタッフを希望したい
  • 話しやすい人がいい
  • ケア内容に不安がある など

私たちは、“言いづらさ”を感じる方の気持ちを尊重しながら、できるだけ柔軟に対応しています。


どう伝えればいい?上手な伝え方のヒント

1. 管理者や事務スタッフなど第三者に伝える

直接言いづらいときは、管理者・窓口担当者にご相談ください
「ちょっと相談があって…」と切り出していただければ、内容を丁寧に伺います。

2. メールや電話で相談する

訪問の時ではなく、電話やメールでご相談いただくのもOKです。
書面で気持ちを伝える方が楽な方も多いです。

3. 理由はざっくりで大丈夫

「相性が合わないように感じて…」「少し気になることがあって」など
曖昧な表現でも構いません。理由を深く掘り下げることはありません。


私たちが大切にしていること

利用者さんやご家族が「安心して」「心地よく」サービスを受けられることが一番です。
「誰が担当するか」も、その大切な要素です。

だからこそ、スタッフ変更のご相談は“遠慮せず”お伝えください。
どんな小さな違和感でも、あなたの感じ方を大切にしたいと思っています。


まとめ

担当スタッフを変えたいと思うのは、自然な気持ちです。
無理に我慢せず、安心できる環境づくりの一歩として、ぜひご相談ください。

愛の手訪問看護ステーション 看護師 鷲尾拓也

「こんなことで言っていいのかな?」
大丈夫です。私たちは“あなたの安心”を一緒に考える存在です。

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